クラス3ガイド ── 土台をつくる

この章で学ぶこと
ようこそ、アゲルの教科書へ。この章はすべての出発点です。テーマはただひとつ——「会社の背骨を自分の言葉で説明できるようになること」。
当社のすべての判断は「お客様満足の追求」から始まります。なぜフランチャイズをやらないのか、なぜ天ぷらの会社がたこ焼きや炉端をやるのか。理由が分かると、日々の仕事の意味が変わります。あわせて、成果を生む個人の公式(パフォーマンス=情熱×体力・知力・環境)と、お客様を観察する力の入口までを身につけます。

なお、当社の評価はマニュアル理解度・共感力・観察力・分析力・責任感の5軸で行われ、この教科書の記事はすべてこの5軸のどれかを鍛えるために書かれています。読み進めた先には、複数の軸が育ったときに発動する「マネジメント技術」の山が待っていますが、それは後の章のお楽しみです。いまは目の前の一篇ずつで十分です。
この章の記事(読む順)
- お客様満足の追求 —— すべての意思決定の基準。最初に読む1篇
- お客様満足の追求 ホスピタリティについて —— QHCのH。観察リストは金井のPDCAチェック表そのもの。全項目○が当たり前を目指す
- 数字の意識について —— 最重要KPI「社員一人当たりの営業利益」。目を背けないことから
- お客様タイムをつくる接客5ステップ —— ホスピタリティの実践形。クレームの6〜7割は最初の5分で決まる
- 成績向上の方程式 —— 情熱がすべての乗数。「好きこそものの上手なれ」の分解
- 洞察力の定義と要素 —— 共感力・観察力・分析力を束ねる力の見取り図
次のクラスへの布石
この章で「なぜ働くのか」の軸ができたら、次のクラス4は「人と組む」です。お客様の前に、隣で働く仲間。共感力の分解、論理的に考える基礎、そして「リーダーがなんとかしてくれる」という幻想からの卒業——チームの一員としての力を育てます。