アゲルの教科書 | 長期ビジョン | 55 / 59

時価総額100億までの道と事業計画

クラス7長期ビジョン

序論 ── 100億円の会社をつくる

 AIで飲食経営サービスは、飲食店の中の一つの取り組みではなく、時価総額100億円を目指す独立した事業です。この記事では、その数字の組み立てと、そこまでの道筋を説明します。

■100億円の組み立て

 会社の値段(時価総額)は、売上や利益の何倍で見られるかで決まります。見方は2つあります。

 ここで大事なのは、飲食とは混ぜないことです。飲食の会社は利益の15倍前後で見られるので、一緒にすると安い方に引っ張られます。このサービスは別の会社にして、ホールディングスが親として持ちます。

■5段階の道筋

① 2026年秋〜2027年:大塩で全部試す

② 2027年後半〜2028年:紹介で最初の数十社

③ 2028〜2029年:階段で登ってもらう

④ 2030年:上場の準備

⑤ 2031〜2033年:時価総額100億円

■事業計画(年ごと・億円)

年継続売上コンサル売上合計営業利益コンサル人数
20270.300.3赤字0
20281.50.21.70.22
20295.00.85.82.36
203010.01.811.85.912
203116.03.019.010.020

 2027年は、これとは別に大塩での効果1,700万円(経費削減500万円+売上アップ1,200万円)が出る計画です。

 この表は今の見立てです。2027年の大塩の実測で書き換えます。

■利益率が高い理由

■止まる条件 ── ここで先へ行かない

  1. 大塩で1,700万円が出ない → 外に売らない。社内の道具として磨き直す
  2. 他社の店長がAIの指示で動かない → 外に売るのをやめる
  3. 導入に人が張り付く → 利益率が崩れる。導入の形を作り直すまで社数を追わない
  4. コンサルが売上の40%を超える → 新しいコンサルを止める(人の会社になってしまうため)
  5. 成長が年40%を切る → 上場を急がない

■上場について

 上場は決定事項ではなく、開けておく選択肢です。判断の期限は2030年の監査法人との契約の前です。

 上場する理由は、提携先(ビール会社・レジ会社)に効く「上場企業」の看板、エンジニアの採用、創業者の持分の現金化の3つです。導入社数と稼働実績でこれらが代わりに取れるなら、上場しない道もあります。

■最後に ── あなたとの関係

 この100億円の土台は、皆さんが店で毎日つけているデータです。打刻、レジ締め、PDCAシート、評価――それが正しく積み上がっていることが、他社に見せる実例になります。

 そして、この会社で経営を身につけた人が、50歳からはコンサルとして他社の店を立て直す側に回る。アゲルで積んだ経営力が、そのまま次のキャリアになるように設計しています。

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