AIで飲食経営サービス ── 事業詳細
序論 ── 店の経営に要る仕事を、切れ目なく一本で
AIで飲食経営サービスの中身を説明します。一言でいえば、バックヤード業務 → PDCA → 広告 → メニュー開発を、切れ目なく一本でやるサービスです。
打刻したデータが給与になり、給与と売上がPDCAになり、PDCAが広告とメニューの打ち手になる。道具をつなぎ合わせるのではなく、最初から一つのデータで流れることが、他のサービスとの違いです。
■なぜ「一貫」なのか
多くの飲食店では、レジ・勤怠・シフト・給与・会計・広告・予約がそれぞれ別の会社の道具で動いています。データがばらばらなので、「どの手を打ったら利益がいくら増えたか」が誰にも分かりません。
私たちは全部を一つのデータで持ちます。だからAIが「今週は人件費がこれだけ浮いた」「この広告で予約がこれだけ増えた」「この新メニューで粗利がこれだけ動いた」を、同じ物差しで言えます。
■4つの層
① バックヤード業務
- 中身: レジ、タイムカード、シフト、給与計算、発注、現金管理、経理
- AIがやること: 打刻から給与明細まで自動で作る。シフトはAIが組む。発注量はレシピと売上から出す。レジ締めと入金を照らし合わせる
- 大塩の今: タイムカード・シフト・発注・レジ金・モバイルオーダーは稼働中。給与計算とレジの置き換えはこれから
② PDCA
- 中身: 予実、店長の週次MTG、評価、ボーナス
- AIがやること: 数字の異常を毎朝拾い、店長に「今週やること」を渡す。やったかどうかを翌週に採点する
- 大塩の今: 予実ダッシュボード・評価・ボーナスは稼働中
③ 広告
- 中身: SNS、Googleの店舗情報、予約への導線、口コミ
- AIがやること: 投稿の案と台本を作る。検索順位と予約数を測り、効いた手だけを続ける
- 大塩の今: SNSの台本、検索順位の観察、予約台帳が一部稼働中
④ メニュー開発
- 中身: 競合の価格、原価、売れ筋から新商品を決める
- AIがやること: 競合のメニューを集め、原価と売れ筋から提案する。出したあとの売れ行きを追う
- 大塩の今: 競合メニューの監視と新商品ダッシュボードは稼働中
■流れ ── どうつながるか
- 打刻とレジで、その日の人件費と売上が決まる
- それが予実に入り、人件費率や原価率のずれをAIが翌朝に拾う
- ずれの原因を分けて、店長のやることリストにする(シフトを削る/発注を変える/広告を打つ/メニューを変える)
- 打った手の結果が翌週のデータに出て、効いたかどうかを採点する
- 効いた手は他の店にも広げる。効かなかった手はやめる
人がやるのは3の「現場で動く」ところだけです。これは皆さんが毎週PDCAシートで回していることと同じ形です。違うのは、1・2・4・5をAIが肩代わりすることです。
■売り方 ── 階段で登ってもらう
- 入口は無料のタイムカード。打刻だけなら0円で使える
- 給与明細 → シフトAI → 経理 → 給与振込 → 経営指導と、必要になった順に上の段を足していく
- 営業マンは雇わない。ビール会社・レジ会社・税理士の顧問先など、紹介で広める
■人がやること・AIがやること
- オーナー: お金・契約・権限(サーバーの契約、決済、士業との契約、公開の判断、広告の出稿)
- AI: 計画、仕組みづくり、導入の案内、問い合わせの一次回答、毎日の数字の監視と報告
- 提携の士業: 労務・税務の相談、年末調整、社会保険。AIには答えさせない
- コンサル(アゲル出身の経営人材): ソフトだけでは入りきらない会社への導入と経営指導
■越えなければいけない壁
- 導入の手間: 今のAI金井は店ごとの設定が重く、大塩9店のシフト設定だけで2,370項目あります。空のままでも動き出し、使ううちに正しくなる形にしないと、小さい店ほど赤字になります
- 他社データとの分離: 他社のデータは別のデータベースで持ち、アゲルのデータと混ぜません
- 他社の店長がAIの指示で動くか: ここがNoなら外には売らず、社内の道具に戻します。最後に確かめるのはこの一点です