クラス6ガイド ── チームを率いる

この章で学ぶこと
ここからはリーダーの章です。テーマは「人とチームを通じて成果を出す」。
前半で判断の拠り所(MVV)、クラス5で学んだユースプロジェクトの実務(品質・高時給と登用・SNSチーム)、自分とメンバーの燃料(情熱の公式)、相手の立場から考え直す力(視点転換)を学び、後半はリーダーの実務——リーダーシップの仮面を被り、PDCAシートを月2回転で回しきる——に入ります。締めの「集団のパフォーマンスを上げる公式」で、リーダーは乗数だという事実を胸に刻んでください。そして章の最後の「各スキルの関係性と昇格ロードマップ」が、教科書全体の地図です。
山の現在地でいえば、この章は中腹の勝負どころです。取りにいく技術は3つ。
- リーダーシップの仮面(共感力6・分析力3・責任感6)—— 信頼の土台
- 売上向上請負人(マニュアル理解度5・責任感7)—— 売上で違いを出せる。テコ入れ・新店で必要
- 目線を合わせる(マニュアル理解度7・観察力6・分析力6・責任感5)—— 基準の統一。ただし新生期には危険
同時に、中腹には最大の難所「目標からの逆算をプライドに阻まれる」(分析力5未満かつ責任感8未満で発動)が待っています。ここで止まる人が一番多い。データ>経験を徹底できれば越えられます。

(山の中腹——3つの技術と、最大の難所「プライドの壁」が待つ勝負どころ)
この章の記事(読む順)
- ミッション、ビジョン、バリュー概論 —— 「3つ星の味を、もっとカジュアルに」。判断の最上位
- 品質と「見え方」を守る —— 任せた副作用を、商品開発力・セントラルキッチン・制服で潰す
- 高時給と社員登用 —— 最高時給1,500円と、登用成功報酬30万円
- SNSチーム —— 撮影から編集まで自走するチーム。経営メンバーの入り口
- 情熱の公式と情熱の作り方 —— 情熱=内発的要因×(責任感+自信)
- 視点転換 —— こちらの提案と相手の考えから共通の利益を見つける
- 前提条件4つの論理推論テスト —— 分析力の腕試し
- 良い計画の最大の敵は、完璧な計画という夢 —— 完璧主義は柔軟性を殺す
- リーダーシップの仮面とPDCAシート —— 仮面の4要素×PDCA実運用。この章の中心
- ミーティングの進め方(月次PDCAの回し方) —— 月末P→15日C・A→末日C・A
- 集団のパフォーマンスを上げる公式 —— リーダーは乗数
- 各スキルの関係性と昇格ロードマップ —— 全記事と技術・昇格の対応地図。迷ったらここへ
次のクラスへの布石
チームを回せるようになったら、次のクラス7は「経営を考える」です。問いを立て、仮説を検証し、業態をつくる——マネージャーから経営者への視点の跳躍。山の頂上に残る技術は「期待の合意形成」と「モチベーター」、どちらも共感力を極限まで求めます(共感力7〜9)。この章で人を見る習慣を作った人だけが、頂上に手が届きます。